フィルムスナップ写真
久し振りのカテゴリー ライカ日和 です。 相棒フジX30と共にライカM6にズミクロン50ミリレンズを付けて常に持ち歩いているのですが、写真管理の手軽さからコンデジばかり使っています。 でも、ライカを使っていない訳じゃなく、気が向くとスナップ撮影散策で使うのですが、フィルムを現像に持って行くのが面倒でついついカメラバッグの中に置きっぱなしになってしまうんですよねぇ~。
写真店をやっていた時はフィルムは生ものです、早めに使って、早めに現像しましょうと注意喚起していた事が嘘のようです・・・(笑) 使う前から長期に持ち歩き、使いきったフィルムは長期ほったらかし・・・エマルジョン(フイルムに塗られている感光剤)の劣化もフィルムの味だと開き直っています。
何時撮ったか覚えていないようなフィルムを現像してきました・・・写真を見てください。
先ほどこの写真を撮る時にフィルムの有効期限を見てみました、下のネオパン400プレスト 有効期限は2006年11月になっています。 上のネガカラーフィルム400 有効期限が2010年9月です・・・モノクロフィルムは約12年前に有効期限が切れていて、ネガカラーフィルムは約8年前です・・・。
でも、今でも写るんですよねぇ~。 勿論、白黒バランス、カラーバランスは崩れていますが・・・昔撮った写真の様な雰囲気が有り、自分は好きなんですよ。
まだ、未使用のフィルムが数本残っていますが、次回使い切るのは何時になるのか・・・? 自分が生きてる間は使わないでしまうかもですね。
数年前かな・・・? フラワーセンターに行った時に撮った写真も数カット有りました。 フィルムをカメラにセットしても撮り切るのも年単位になってしまいますよ・・・36枚撮りですが・・・。
デジタルカメラが出始めた頃は画像が粗かったのですが、今はフィルムの方が粗い描写が見た目で分りますよね。 今の時代になってフィルムで撮った粗い描写の写真を見ると懐かしく思うのは自分だけじゃないと思いますが・・・。
日光東照宮で撮ったスナップ写真で、外国人がやけに目立った事を覚えています。
世界遺産に登録されてから外国人の観光客が更に多くなったと聞きます。
豪華絢爛な彩色が見ていても飽きません。
徳川家康が埋葬されているお墓に向かいました。 ちなみに徳川家康のお墓が二ヶ所有るみたいで、その中のひとつが日光東照宮奥の院に有る宝塔の下に葬られているそうです。 こちらのお墓に葬られている説が正しいようですよ。 歴史に興味のある方は調べてみてください。
お祈りしてる方はどこの誰だか分りません・・・たまたま居たのですが、丁寧なお祈りが印象的でしたよ・・・。
フィルム写真に詳しい方が見れば劣化の進んだフィルムだと直ぐに分るはずだと思います。 でも、たま~にこんなカラーバランスが崩れた写真を見ると懐かしくなるんですよ。
フィルム撮影はこれからも続きます、お見せするのは何時になるか分らないけど、久し振りのカテゴリーアップでした。