浪江町
福島第一原子力発電所を横目に帰還困難区域を走ります。
宅地だと思う一角を走ると更地になっている場所、建物を壊している場所、新築、リフォームが進む場所が混在している処で、写真の住宅も一見、新築しているんだと思いましたが、良く見ると新築途中に避難されて放置状態の住宅でしたよ。 富岡町同様、写真のような新築途中で放置されたものが未だに沢山残っている現状です。
仕事を終えて帰路につきました。
道路の工事はじめ、相変わらず工事車両が多く行きかう国道です。
双葉郡地域以外なら写真を撮りながら散策したい所ですが、残念ながら余計な行動を控えてしまいます。 放射線量がどうのこうのじゃなく、住民の居ない放置された住宅が大多数で地域住民のパトロール車が行き来している町、集落内に居ると散策する気分にならないのが本音です・・・。 改めて撮った写真を見ると何時も同じような写真ばかりなのはそんな理由もあります。
双葉郡全般に言える事ですが、集合住宅(アパート)が多い事に気が付きます。 必然的な現象だと思います・・でも、目線を変えて見てる方も多く自分には善し悪しの判断が付きませんが、同じ地域内にも格差があるんだなぁ~とは分りました。
拙い文章は自分が見聞きしたもの、感じた事、思う事を書いています。 撮っている写真に関しても何かの意図があって撮っている訳では有りませんのでご理解ください。