小次郎逝く
1ヶ月以上前に余命宣告された小次郎が昨日午後に逝きました。 食欲が無くなったら逝くでしょうと言われていましたが、最後まで食欲は有ったんですよ・・・朝方、歩く音が聞こえていたのですが、その後危篤状態になり、自分は福島市で仕事だったのですが、仕事を終えて帰る途中に逝ったと連絡が入りました・・そして今朝、早い時間に埋葬を終えてきました。
余命を宣告されて我が家で同居が始まった頃の小次郎です。
病名、すい臓癌でした・・・この猫(ロシアンブルー)に多いそうです。
最初に診てもらった病院では別の場所の癌と診断され、手術に20万円
かかると言われましたが、愛犬小太郎がお世話になっていた病院での
セカンドオピニオンを娘に勧めた経過がありました。
結果はすい臓癌で全身に癌が回っているでしょう・・・しこりが数ヶ所で確認
出来たそうです。 合わせて手術をしても多少寿命を延ばすだけで効果が
無い、ならば苦痛を与えず余命を過ごした方が良いと医者の意見でした。
勿論、自分達も同意見です・・・同居が始ってからは食べたい物を好きに食べさせました。
死ぬと分っている猫に20万の費用で手術を勧める病院・・・しかも別の場所の癌だと診断
していました、お金が惜しい訳ではありません、助かるならローンを組んででも手術したでしょう。
飼い主の娘も同じ心境だと思います・・・動物病院の経営スタンスの違いを知りました。
埋葬を終えてきました、愛犬小太郎が眠る隣りにお墓を作りました。
娘が何故?小次郎と命名したかは分りませんが、町を見下ろす高台に
小太郎、小次郎が並んだお墓になりましたよ。
犬と猫だけど仲良くしてください。
小次郎の墓石にしょうと持って行った丸い石が行方不明になりました。
間違いなく軽トラの荷台に乗せました・・・埋葬を終えて使う頃に見当たらなく
なりました。 不思議だ、丸い石は嫌だったんでしょう・・・結局見つかりませんでした。
小次郎安らかにお眠り下さい。 盆と正月には毎年お参りします。