いわき市貝泊写真館日記・別館

里山の日常、趣味の渓流釣り、仕事、日常感じる事を写真と共に見て頂く写真ブログです。

本末転倒

今朝も夜中に目が覚めてしまいました・・・人に言わせると早く寝るから早く目が覚める、自然な事だと言う・・・それは自分も分かっていて決して、眠れぬ困り事、心配事が有る訳じゃないんですよ・・・でも、たま~にはそんな事もあるんですけどね。

目が覚めてしまったので日中やり残していたチラシの仕上げをする事にしました。 今月中旬に使う為に作っているのですが、なかなかデザイン・レイアウトが決まらずにいましたよ・・・世間ではパクリ??デザイナーさんの話題がニュースを賑わせていますが、ご自身のデザインであっても何所か似てきてしまうんでしょうね・・・大変な仕事だとおもいます。


イメージ 1

結果的にはこんな感じに治まりました。 今回は商品を売り込むと言うより自分達がどんなチームなのかをアピールする事を優先するのが今回のイベント趣旨なんです。 勿論、チラシだけで分かる訳じゃないのでブースのディスプレーも考えています。

以前、FBの記事でカリスマカメラマンの行方という記事をシェアした事がありました。 チラシをちまちまと作りながら記事の内容を思い出し、自分のカメラマンチームに教えているブライダルカメラマンとしてのスタイルを再確認しながらチラシ作りをしていましたよ・・・。


・・・・・今日の記事は最近自分が経験した話です・・・・・

ある結婚式場でのブライダルカメラマンさんの話です。 同じブライダルカメラマンとして、どうしてもカメラマンさんに目が行くのですが、結果、ご本人はプロのカメラマンと思って居ると思いますが、プロどころか素人さんでも分かるような本末転倒なカメラマンさんでした。

自分のカメラマンチームに言っている事で一番大切な事があります。 専属プロカメラマンとしてのプライドは勿論持ってほしいのですが、写真を撮る事の特権を与えられた訳ではないんです・・・カップルさん達は自分達にお金を払って当日の写真撮影を依頼してきます、でも、当日カップルさん、ご両親さんにしてみればお金を払って依頼したプロのカメラマンが大切な存在じゃ無いんですよ・・・出席されるゲストさん達が一番大切な存在である事は間違いが有りません。 写真を撮るにしてもゲスト優先で撮らせてあげて、自分達はその後にプロとしての力を出せば良いんです。 こんな簡単な事を基本としてカメラマンチームに伝えています。 

今回、自分が見ていた素人カメラマンさん・・・とにかく自分優先で写真を撮る。 ゲストさんがカップルさんの写真を撮って居ると輪の中に入り込んできて このカメラからお願いします の掛け声・・。
ゲストがカメラを構えていると目の前に入り込む・・・。 自分もカメラを構えていたら目の前に入り込んできました。 手を伸ばせば届く範囲なので構えていたカメラで思わず小突いてしまいましたよ・・・。


イメージ 2

小突いた時の写真では有りませんが、常にこんな感じでした・・・好きでアンタの髪の毛写真を撮った訳じゃありませんよ・・・構えているカメラの前に突然入ってきたアンタが悪いんですよ。

小突いた時の彼の言葉が 仕事ですから!! との言葉でした・・・はぁ!! 俺はゲストですよ・・・ゲストより自分の写真を優先するのかい? 初めての会場での仕事なら勝手が分からず許せる事もあるけど、ここの専属カメラマンでしょう~。 ちなみに後日聞いた話ですが、この日の為にカメラを買って出席したゲストさんも同じ事を思ったらしいです。 アンタ本末転倒じゃね。

小突いた後、自分も反省しました・・・大切なカメラを小突くのに使った事、何が有っても手を出す事はやはり悪い事です。 相変わらず自分の前に割り込んできたカメラマンに今度は声を掛けました・・小突いて悪かったね・・
と謝りましたよ・・・彼は言葉もなくニャリとしただけでしたが、自分が謝った意味が分からないだろうな~、小突いた事は悪い事として、本当の意味は自分が熱くなり素人カメラマンと同じ意識レベルにはなりませんよ、との意味もあったんですよ。

挙式、披露宴進行は感動もあり良い雰囲気で無事に終わりました。 自分と同じ立場で仕事をしているカメラマンさんの行動にどうしても目が行ってしまいます・・・その時の出来事、感じた事を書いてみました。