ホームページ用素材写真撮影

ホームページ用の素材写真撮影が続きました。　ちょこっと裏話も含めて紹介いたします。

 

 

 

まずは田村市に有る居酒屋さんです。　今時は居酒屋さんもホームページを作るのは珍しく有りません・・・１０カット前後の撮影なのですが、今回は全部料理写真です。　

 

 

 

メニュー数が１００品以上有ると言うのが売りでしたよ。　確かに店内は客席と同じくらい広いキッチンが見渡せました。　料理写真は毎度の事なので担当者さんのイメージに合わせた寄りの写真で仕事を進めてきました。

 

 

 

居酒屋さんのラーメン・・・実はあまり期待したものではないだろうとイメージしていましたが、本格的でラーメン専門店さんのラーメンと比べても遜色が有りません・・・実際食べてみたいと思ったほどでしたよ。

 

撮影前、店舗に着いての第一印象は頑固そうなオヤジが常連相手に営業している・・・などとイメージしていましたが、迎えてくれたのは２０歳代の可愛いおね～ちゃんでしたよｗ　しかも人なっこそうで対応も丁寧・・・お店の看板娘なんでしょうね～・・・続けて現れたのがオーナーさんでこちらも若い方でした。　ホームページを作りたいと思うのが自然な年頃の方達が営むお店さんでしたよ。

 

 

 

同じくホームページ用素材の写真撮りが続きました。　オリジナル商品みたいなのでトリミング写真です。

事前にクリスタル商品だとお聞きしていました・・・が、現場撮影でどこまで対応出来るかが心配でしたよ。　しかも日中で日差しが差し込む店内・・・写り込みをどこまで抑えられるか・・・背景紙、遮光布持ち込みの撮影でした。

 

 

 

素通しのガラスに白い文字が彫られた商品なので黒い背景を作りました。　写真を見ると簡単そうですが、かなり苦労して撮って居ますよ。　話せば簡単なのです・・・クリスタルに彫られた文字は背景を黒くして見えるようにして、前からの写り込みも黒くすればいいのです・・・前面が黒くなっているのは店内や差し込む光を抑え、ガラスに黒幕を写し込んで居るからなんですよ・・・ガラス越しの黒じゃないんです・・・ややこしいですよね。

 

前の写真の様に手前平面に黒布を写し込んでいますが、サイドのカットされた部分は他の光を拾って白くなっていますよね、光を拾う事によってカットされたガラスに表現できたと思います。　二枚目の写真も枠が白くなっていますが同じ事です。　要はガラス前面は店内の明るさ、光を写し込んでしまい黒くならなく白っぽくなってしまうので文字も見えなくなってしまうんですよね～。

 

分かりやすい写真が有ったので追加いたします。

状況は違いますが、この写真も素通しのガラス写真です。背景が見えるのと表面は空が写り込んでいてガラスが白くなっていますよね・・・この白くなるのを抑える為に黒い布をガラスに写し込むそんな作業でした。

ついでに話しますが白レフ板、銀レフ板などと同じく黒レフ板などはしょっちゅう使います・・・貴金属、クリスタル製品、ガラス瓶などは白レフ同様、黒レフ板を常用します。まっ、知って居る方には当たり前の事ですがそれ以外にも黒レフ板は使いますよ。

 

 

 

現場でこんな写真を撮らされるとは思いませんでしたよ・・・真っ暗くなるスタジオに持ち込まないと無理だよなぁ～などと思いながらの撮影でしたよ。　ちょこっと面倒くさい記事になってしまいましたが、こんな写真を撮る時の参考になればと紹介いたしました。