紙焼き写真・・・ライカM6
久しぶりにフィルムカメラを使った今回の結果です。 写真家さんからライカM6をお借りした時、すでにフィルムが装填されていました・・・。 しかも何時入れたフィルムか分からないと言うことでしたが、そのフイルムを撮り終わりデータにして頂きました。 その写真を紹介いたします。
レンズは50ミリ・ズミクロンです、この写真の露出は感で撮りました。
白水阿弥陀堂を散策してみました。 写真を撮り終わり、フィルムをカメラから取り出すまでどんなフィルムが入っていたのか?わかりませんでしたが、真面目な写真家さんはライカにドイツのフィルムを真面目に入れていたんですよねぇ~(笑) アグファ・カラーネガフィルム・・・このフィルムだからなのか?思った以上に粒子が粗いです。 想像以上でしたよ・・・もう少しマシな仕上りになると思っていたのですが、酷いですね。
粗さも含めてフィルムの味と思いますが、これは余りにも酷いですよね~。 ちなみに長くカメラに入っていたフィルムの劣化ではないと思います、ISO感度400と言うのが大きな要因だと思いますが・・・・。
光が充分な構図なら見られますね~。
デジタルカメラには無い柔らかさは中々良いと思います。
50ミリ・ズミクロンレンズ・・・好き嫌いはあると思いますが、硬めの描写です。
このフィルムを撮り終わり、次にカメラに装填したフィルムはイルフォード・モノクロフィルムを入れました。 このフィルムは以前から自分も好きなフィルムでカラーネガフィルムのプロセスで現像が出来るんですよ。
因みに、フィルムによって現像する時のエマルジョン(薬品)と時間が違います。 自分が写真店をやっている時はネガカラーフイルム処理の条件設定でしたが、このイルフォード・モノクロフィルムはカラーネガフィルム処理と同じ条件で現像出来たので好きだったんですよ。
では、今度のフィルムの仕上がりを後ほどまた、紹介いたしますね。 年末、年始にかけてのスナップ写真になると思いますが、皆さんも良いお年をお迎えください。