いわき市貝泊写真館日記・別館

里山の日常、趣味の渓流釣り、仕事、日常感じる事を写真と共に見て頂く写真ブログです。

あぶりや食堂・本店・・・郡山市

昨日(27日)は朝一番で会津若松市に向かい、戻りがけに郡山市の飲食店さんの取材撮影をしてきました。 こんな書き出しだと若松市がメィンの様になってしまいますが、郡山市の飲食店さんの撮影が以前から入っていて会津若松市の仕事は前日に急遽入った仕事になります。 同じ日に別の仕事の掛け持ちは入れない様にしているのですが、今回はどうしてもとの依頼で会津若松市に向かう事になりましたよ・・・・・、一般住宅の外観撮影なのですが、以前に撮ったカメラマンさんの写真に不都合が有ると言う事でした。
 
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午後から晴れるとの天気予報だったと思いますが、午後まで待つ余裕が無いので霧雨状態で撮影します。 
本振りではないのでこの位は何とかなるでしょう・・・仕上げは青空背景になるんでしょうね~、今現在、この仕事の画像加工まで自分はやっていません・・・そこまで手を掛けられないと言うのが理由です。 この後、鶴ヶ城をプチ散策して郡山市に向かいました、写真は後日紹介いたします。
 
では、何時ものグルメ取材撮影に戻ります。 会津若松市から戻り午後からの撮影に入ります・・・今回はウナギ屋さんと言う事でした、合せてイメージの強いオーナーさんで何時もの取材撮影とは違った撮影になりました。
 
                あぶりや食堂・本店・・・・福島県郡山市大町1-2-15
 
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店内です、カウンター席と二階個室に上がる階段を入れました。 カウンター席は中央にオープンキッチンと言うのか?料理人さん達がお客様の目の前で腕を振るいます・・・そこを囲むようにカンター席が配置されていました。
 
 
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あぶりや食堂さんの拘りの活ウナギです。 水槽から活ウナギをすくいお客様の目の前で料理人さんが捌いてくれます。 活ウナギと言うイメージで要望されたカットです。
 
 
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目の前で捌いたウナギの焼きです。 ここで自分の勉強不足が出ました・・・焼きのイメージなら炎が有ればと思い炎が立つように指示していたのですが、残念ながら間違いでした・・・ウナギの焼きは炎を立てない、逆に炎を殺すと言うのが常識だと言う事が分かりましたよ。 活ウナギ2匹目を捌いてもらい二度目の焼きでした。
 
 
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こちらは焼き鳥の焼きイメージです。 毎度の様に炎を立てます・・・焼き鳥の写真にしたのは意味があり、ウナギと店内造作から敷居の高いお店だと思われるのを避けたいと言う事で敢えて焼き鳥写真にしました。 実際、リーズナブルな単価設定になっていましたよ。
 
 
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この日入荷していた赤イカを捌きます。 これは見事な大きさが有る赤イカでしたね~。 腕の確かな料理人さんが手際よく捌いて居ました。
 
 
そう、お店外観が有りませんでしたね・・・。イメージの強い相手にはイメージで返すと言うのが自分のスタイルです・・・生意気に思えるかも知れませんが、写真撮影を仕事にした以上、こんな感覚は必ず必要だと思っています、それを形に出来た時ほど嬉しい事ってありませんよね。
 
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そんな事を意識したお店外観です・・・外観と言うより通りです。 今までの取材撮影でお店外観をこんな風に撮った事は有りませんでした。 レトロ感がある通り全てをプロデュースしたいとのオーナーさんのイメージを写真にしてみました。 勿論、通行人を入れたいと自分のイメージを生かしましたよ・・・回りに立ち並ぶお店の照明を調整しながらの撮影でした。 難を言えばもう少し通行人を増やしたかったのですが、その場でイメージ組立だったのでそこまで対応出来ませんでした。 ここの通りは今後話題になるでしょうね~。
 
 
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          こちらもイメージカットです。 お店のおもてなしを
          イメージしました。 オーナーさんは女将さんをお店入口に
          立たせたカットと言う事でしたが、それではライブ感が無いと
          自分がイメージしたカットです。
 
何時もよりは長丁場の撮影になりましたが、短時間の取材撮影の間に自分のイメージを反映した撮影に満足しながら撮影を終わりましたよ。 ブログで紹介できない程、写真を撮りました、今回はその一部の紹介です。
お店こだわりのメニュー看板が有ったり、おもてなしが有ったりしましたが、全て紹介出来ないのでご了承くださいね。 毎度の事ですが写真はひとランク上のグルメサイト ” ヒトサラ ” にて後日紹介されると思いますのでご確認のうえ足を運んでみてくださいね。 最後に、こんなイメージ優先の取材撮影に自分を指名してくれた担当者様・・合わせて感謝いたします。ありがとうございました。