カメラマンが考えること・・・。
雪かきを始める前（笑）に腰を痛めた今回の大雪・・・安静にすればよかったのだけど、雪かきをしないと車が動かせない状況に無理をしました・・・合わせて通う接骨院さんに写真を撮るのだから２回の通院で痛みを撮って・・・違う・・・取ってくださいと無理なお願いをしていました。 おかげ様で多少痛みは残るものの仕事には支障が無いくらいになり今回の仕事をしてきました。
今日の仕事です。 市内海沿いのホテル内をお借りしての撮影開始です。
へァー・メイクから始まります、そんな様子も押さえます。
依頼内容から全身、ウエストアップ、バストアップ、表情アップ
すました顔、笑顔と全て撮り分けています。
仕事撮影なので、こんな撮影の時にちょこっとカメラマンが何を考えるか？ 簡単に説明してみます。 勿論、カメラマンさん個人のやり方、意見は有ると思いますが、あくまで自分が考えることですのでご了承くださいね。
まず、考えることは依頼主さんが何を求めているかと、撮る相手を如何にリラックス
させるかが最初の条件だと思っています・・・撮る相手が撮られ慣れているなら尚更
だと思います・・・自分のペースに巻き込むのが腕の見せ所だと思っています。
スタジオ撮影なら背景も考える必要も無く、単純にお金の話をすれば良いと思うのだけど、スタジオを手配する事は簡単・・・でも、今回みたいにスタジオ無しの撮影はお金以前の問題として如何にクライアントさんの要求を理解するかと、被写体と馴染むか、現場で背景処理をするか、結果を出すか、が大切だと自分は思っています。
焦点距離の長い望遠レンズは無しで撮影をしました。 言いようによっては定番の
常套レンズですね（笑）
スタジオなら背景と露出は決まっているので、気にしなくて良いと思うのですが、今回の撮影では背景も考えています。 言いたい事は考える条件が多ければ多いほど経験が物を言います。 単純にスタジオで撮れば良いなどと最初から言うカメラマンさんは場数を踏んでいないと思っています・・・。更に言うならば、写真を撮る事は出来るけど創る事は考えていないと思うんです。 プロと言われるカメラマンさんに求められる事は写真を撮るんじゃなく、クライアントさんと共に創る事だと自分は思っていますから・・・・。 因みに趣味なら自分の要領、段取りで良いんですからね・・・・それは否定しませんよ。
最後に走らせました（笑）・・・沙夏っちを最初に撮った時が記憶にあったみたいで
今回も走らせた時に前も走らされたと言っていましたよ・・・・最初に走らせた時は
小学生だったんですよね～。
今回の記事はクライアントさんの詳細事情があるので詳しくは説明できません・・・カメラマンの仕事内容と写真撮影の自分の思いを書いて見ました。 写真を撮ると普段は言っていますが、仕事にした時は写真を創ると自分は思っていると言う自分勝手な記事でした。
