いわき市貝泊写真館日記・別館

里山の日常、趣味の渓流釣り、仕事、日常感じる事を写真と共に見て頂く写真ブログです。

ニコンDf・・・に決めました。

以前から仕事用のカメラの代替えを考えていました。 現在はメィンカメラにニコンD700,サブカメラにD300を使い、ロケハンカメラが日常のお供カメラとしてフジX10を使っています。
D300は本当にサブカメラとして居てメィンに何か有ったら緊急用としか考えていないので、持って歩きますが殆ど使っていませんでした・・・そんな自分の仕事状況からそろそろ代替えが必要だと切に思っていました。 
 
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次はニコンD800しかないと考えていたところ、明日11月28日にニコンDfが発売されるとの情報が以前に入り気になっていました。 代替えはD800しかない・・・と思っていたのですが、フィルムカメラの時もそうだったのですが、今のデジタルカメラは自分の仕事的に考えてもオーバースペックなのは確かでしたよ。 写真クオリティーが高いのは望む所ですが、メカニカルなオーバースペックは必要無い部分も沢山有ると思っていました。
 
 
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そんな中で知ったカメラがニコンDfでした、動画撮影機能は無いです。  精密機械の感触とフラッグシップD4画質の融合・・・・こんなキャッチフレーズにグラグラきましたよ。 これは実物を見るしか無いと思い郡山に急遽向かいました。 写真左はフィルムカメラ時代通しての名サブカメラニコンニューFM2です(完全マニュアル機)
 
 
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最新カメラでは有るけれど、フィルム時代の名機と並べても違和感が有りません。 ここが一番魅かれたところだと言えます。 嬉しい事に今まで引退していた非Aiレンズ、Aiレンズが復活出来るんですよ~、勿論、D700でも使えたのですが(非Aiレンズは改造が必要)Dfはレンズの絞りリングがそのまま使えるんですよね~。
 
 
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  ニコン開発者の中でも賛否が有ったらしいのですが、ニコンロゴが良いですね~。
 
 
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カメラ軍艦部にシャッタースピードダイアル、ISO感度、露出補正ダイアルが堂々と有ります。 このダイアル達をクリクリしながらの撮影は今のカメラに慣れて居ると面倒臭いと思いますが、自分がカメラマンになりたての頃は当たり前の作業だったんですよ。 今のカメラは電源を入れないと設定確認は出来ませんが、このカメラだと電源を入れなくても確認できる安心感が有ると思いました・・・・電源を入れて確認すればいいじゃんと言われればそれまでですが・・・・(笑)・・・・でも、フィルムカメラの時は露出計の数値と共に安心したのは確かです。
 
 
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露出補正ダイアルとISO感度のダイアルです・・・・個人的にですが、露出補正ダイアルは軍艦部右側の方が使い易い様に思いました。 撮影モードダイアルと露出補正ダイアルが逆だと使いやすいように感じます。
 
 
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まっ、これから使ってみて様々な事が分かると思います・・・・、自分の持つ機材に慣れて使いこなすのが一番と考えています。 でも使う前から望む事は自分の手の大きさから言うと縦位置グリップが欲しいと思います。
3センチ位の予備バッテリー収納したグリップが有れば形、連続使用としては完璧でしたね・・・・もう一つがプロユースを考えるなら動画が撮れなくてもダブルスロットルは欲しかったですね~。
 
 
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まだ、実際に使って居ませが、使う前に自分が思った事を書いてみました。 買う前から思った事は使いたくなるサブカメラとしても良いし、じっくり撮れる物撮り、前撮り撮影ならクオリティーは当然のこと、メィンでも使えると判断しました。 我が家のパパラッチ野郎達も気になるのか?久振りの登場です(笑)Df・・・Ai85ミリF1.4レンズ開放撮影です。
 
本音で言うとマニュアル機を彷彿とさせる形、姿に惹かれたのが一番でしたよ、賛否は有ると思いますが、カメラ機能スペックがプロ写真の世界だと勘違いしている方達が多いと思います。 勿論、スペックが高いのは悪くないと思うのですが、考えてみてください・・・・・自分の撮影スタイルを考えた時に、その高スペックを駆使して撮影している方達がどれほどいるんでしょう? 写真撮影を仕事にした時に高スペック、高価なフラッグシップと言われるカメラを持てば仕事が有るか?と問われれば全然関係が有りませんと、断言出来ます。 有る程度のスペックと耐久性が有れば自分の好みに合うカメラで仕事した方が気分が良いですよね~。
 
 
   参考にして下さい・・・・http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/df/index.htm