いわき市貝泊写真館日記・別館

里山の日常、趣味の渓流釣り、仕事、日常感じる事を写真と共に見て頂く写真ブログです。

平5丁目界隈

今日午前中にいわき市市民美術展覧会を見てきました(市美展)。 毎年見に行くのですが、写真に関わらず様々なジャンルの作品は勉強になると思っています。 今回も沢山自分の心に入ってくる作品が多く、別な意味で自分的にも心にすっと入る写真を撮りたいと思うばかりです・・・・一生無理かも知れないけど・・・・。
 
 
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まして、知り合いの作家さん達の作品を見て居ると、改めて自分って何やっているんだろ・・・?などと反省と言うより無言のメッセージが送られているようで身が竦む思いでした。 
 
 
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美術館を出た後、何故か子供の頃を思い出し、平の街中を散策してみようと思いました。 勿論、歩きです。
車を駐車場に止めて散策開始です。 カメラ設定を間違えてしまいました(泣) エフェクト効果の有る設定は殆どしないのですが、間違えてコンデジジオラマ風の設定にしてしまいました・・・・大失敗です。
 
 
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平五丁目界隈です。 子供の頃は近所に親戚も有り両親に連れられて頻繁に来ていた場所です。 この界隈と鎌田近辺は想い出の多い場所なんですよね~。 今思えば子供ながらに重大事件も沢山あった場所でも有るんですよね~。 
 
 
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町も様変わりしているのは当然で、記憶も曖昧です。 この場所ではないでしょうけど、親戚が中華そば屋さんを営んでいました。 写真の場所とは違うと思いますが、こんなイメージです。 今でも五丁目には子供の頃に見た記憶を思い出させる様な場所が有るんですね。
 
 
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  こんなトタンの屋根にも記憶が蘇ります。 50年近い昔・・・家々の屋根はこんな感じだったんでしょうね。
 
 
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今回の散策、なぜ五丁目界隈だったのか・・・。 自分が小学生の頃・・・今から40年以上前の頃、母親が小料理屋さんを営んで居た時期が有るんですよね。 テナント店舗じゃ無く一軒家を借りて営んでいました。
儲かっていたかどうかは?分かりませんが、春夏秋冬の休みはこの小料理屋さんの一部屋で過ごして居た事が思い出されます。 写真の家はその場所と違いますが、隣近所だった事は間違いが無いです。
 
 
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向かいにはこの写真の建物が有ったでしょう。 近所に丸丹タクシーの会社が有った事を覚えています。 今でも有るのですが、それが今でもタクシー会社の建物かはわかりません。因みにおふくろの営んで居た小料理屋の隣ぐらいに時代を感じさせる病院が数年前まで有ったように思いますが・・・・今は有りませんでした。
 
 
 
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鎌田方面に向かうと、こんな蔵兼店舗も未だ健在して居ました。 おふくろが営んで居た小料理屋近辺も様変わりしているように、こんな建物も時代と共に無くなってしまうのでしょうね。
 
 
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しばしの散策を終えて駐車場に向かう、意外に立派な蔵が有る事を知りました。子供の頃当時は自分達の生活レベルでしか町を見て居なかった様な気がします。 当時はこんな立派な蔵が沢山有った事など記憶の端っこにも有りませんでしたよ。
 
 
 
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  歪んだ歩道の水たまり・・・・。
 
 
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町は生き物の様に時代と共に変わっていきます。 衰退する町も有れば開発されて発展を続ける町も有る。
良いか?悪いか?自分には分からないけど、その土地にかかわった人の記憶として確実に残っている事は間違いないんですよね。 そんな変わり果てた町を自分の記憶を頼りに散策してみました。
 
貝泊探検隊・・・田人貝泊地区、貝泊写真館を拠点に貝泊にこだわらず、いわき市内外を探検したいと思いました、一人スタートです。