いわき市貝泊写真館日記・別館

里山の日常、趣味の渓流釣り、仕事、日常感じる事を写真と共に見て頂く写真ブログです。

撮っておき田人・・・こんにゃく編。

チームほぼたび(撮影クルー)が5日、田人地区の魅力を取材撮影いたしました。ほぼ月刊更新のたびとWEBマガジン ” ほぼたび ” 掲載用の人、施設、飲食店の取材撮影です。 WEBマガジン内のたびと百景の写真とコラムは我が貝泊写真倶楽部のしゅうさん ” いわき百景 ” が協力してくれています。
 
イメージ 1
 
何時ものメンバー、田人役所のTさん始め田人地域振興協議会、夢情報部会のSさんと婦人部の方、WEB管理のFさん、動画撮影いわきサンシャインTV代表の高羽君、ムラッチ君そして写真撮影の自分のクルーとなりました。そんな取材撮影の撮れたて先行記事になります。 因みに撮影対象の詳細は撮影に夢中になっているためにおおざっぱな情報しか有りません(笑) コメントも殆ど自分の感想と言う事なので予めご了承ください。
 
 
まずは田人地区の物産と言えば必ず出て来る ”こんにゃく” の取材撮影から始まりました。 田人の地場こんにゃくと言えば緑川さん (黒田字久保119) の名前が上がるほど地域内外に定着しています。 場所は貝泊写真館に向かう県道71号線沿いで自分も頻繁に通る場所に有ります。
 
イメージ 2
 
入口は道路沿いなのですが、ちよっと分かりずらいかも・・・・・。こんな趣の有る石畳を入ります。 季節になるとビワの木から落ちたビワの実が県道にまで落ちているのですぐに分かりそうですね。
 
 
イメージ 3
 
生のコンニャクと凝固剤、炭酸ソーダを混ぜ合わす作業が大変でもあり、こだわりも有る作業です。 消石灰を使う事も出来るらしいですが、こちらでは恐らく炭酸ソーダを使っていると思いますよ。 因みに生のこんにゃくと言いましたがこんにゃくも粉を使って作る方も居るみたいです。 余談ですが、こんにゃくの凝固剤は何?と突然聞かれたら苛性ソーダと言ってしまいそうですが、炭酸ソーダですからね、間違えたら大事になります。
 
 
イメージ 4
 
  凝固が始まったこんにゃくを型に入れます。 お椀を使って丸く型どる作業などもここでしますよ。
 
 
イメージ 5
 
薪でお湯を沸かしていました。 これもこだわりですか?などと誰かが聞いていたけど、長年薪を使っていたのと、ガスを使ったら経費がかかり過ぎるから使えないと笑顔で答えていました。
 
 
イメージ 6
 
  どのくらい茹で上げるかはわからなかったけど、普段見慣れたこんにゃくが出来上がっていますよね。
 
 
イメージ 7
 
緑川さん御自慢のこんにゃく畑に移動してのインタビューです。因みにお母さんは畑作業を殆どしないそうです。 端正にこんにゃくを育てているのはお父さんの方だと言っていました。 ご夫婦の役割分担に心地よい二人三脚を感じました。
 
 
イメージ 8
 
さてさて取材撮影の後は試食です(嬉) まずは定番の刺身こんにゃく・・・わさび醤油に付けて頂きましたが・・・・美味い!! これぞこんにゃく料理の王道ですよ!! 料理になるかどうかは分からないけど、食べ方としては最高だと自分は思います。 
 
 
イメージ 9
 
そして、これまた定番の柚子味噌をかけて食べました。 生憎、味噌は自家製じゃないけどブレンドはオリジナルだとご主人が言っていました。 たかがこんにゃくと侮るなかれ・・・出来たての刺身こんにゃくを一度食べたら病み付きになる美味さですよ。 最近話題になっている牛の生レバー禁止の代替えにも使われているこんにゃく・・・田人に来たらオミヤに買うしかないね。 
それ以外にこんにゃくのしらあえと別の料理を作って頂きましたが、自分的には刺身こんにゃくが一番でした。
 
チームほぼたび取材撮影隊、次はこれまた自分も大好きなサラダ野菜農園です。次回記事を楽しみにして下さいね。