スーパーイコンタシックスⅢ 使用結果
以前紹介したクラッシックカメラ スーパーイコンタシックスⅢ の使用結果を自分なりに報告いたします。
カメラメカに詳しい訳ではないので自分なりの簡単な報告ですが・・・・。
貝泊写真倶楽部会員の 赤鼻しし平 さんからお借りしたドイツのツァイス社製のスプリング式カメラで自分より
年上カメラ。 フジのリバーサルフイルム・プロビアを使ってみました。
スーパーイコンタシックスⅢ・・・・・・・・こんなカメラです。 フォーマットは6x6。
赤鼻さん話では低速シャッターがダメだと言っていたような・・・・・・・。
結果が上がってきました。 っても結果を出す自分がいい加減なのであくまで使用した感じと言う事にして
くださね。 カメラテストするのが仕事じゃないもんで・・・・・。
まず、この時代のカメラはブローニーフイルム装填から神経を使います。 昔のフイルムと比べてフイルム
リーダーっう紙が薄くなっているみたいで現在のカメラのスタートマークに合わせると撮影したコマ間が重なって
しまいます。スタートマークにフイルムを合わせたら5センチ程先送りしなければいけません。
感で5センチ程先送りして現像上がりがこんな感じでした。
フイルム送りは上手くいったみたいです。 でも、残念な事に光が漏れていました。
テストに使ったフイルムが古く カーリング(曲がり癖) が付いていたせいも有るのだろうけどコマ間が滲んで
居ました。 新しいフイルム使用でコマ間の滲みは抑えられるんじゃ無いかと思うんだけど・・・・・。
低速シャッターがダメだと赤鼻さんが言っていましたが、この現像結果から言うと確かにダメだろうと思います。
露出計を使い取りあえず適正で撮った写真ですがやや飛び気味・・・っう事はレンズシャッターの動きに問題
が有るんだろうね。 動きが鈍くなってい居る事が想像できて、低速なら更に動きが劣るんだと思います。
無謀にも露出計無しでスナップしてみた。 ネガフイルムならまだ許容範囲でしょうか・・・・。
でも、思った以上飛んでいたのでやはりレンズシャッターが鈍いんだろうと思う。
この辺も露出計無し・・・・。 自分はリバーサルフイルムを使う時はスポット測光(入射光)の時と違い
反射光測光の場合は自分の好みとして測光値の一絞り絞った上がりが好きなんですよ。上の写真の時も
露出計を使いませんでしたが、この位の絞りだろう・・・に、一絞り絞り込んだ設定をしました。
同じ様な結果で、これが適正な露出写真だとすると、一絞り絞った設定で撮っている自分の結論としては
やはり、シャッター速度が鈍いと判断しました。
勿論、自分より古いクラッシックカメラに今のカメラのような厳密な露出を求めようとはしないけどね。
アバウトな自分が思うに、シャッター速度の狂いもネガフイルムを使うなら十分使えるカメラじゃないかと思いま
す・・・・・が、光が漏れているのは致命的。 蛇腹あたりの劣化が原因だろうか・・・・?
お洒落な部屋のインテリアとしては凄く良いかも・・・・。赤鼻しし平さん、面白いカメラを使わせて頂き
ありがとうございました。 御返しする時に自分が持っている35ミリカメラでアイリスっうカメラが有るので
お貸ししますから遊んでみてください。 機能的にこのカメラも怪しいのですが取りあえず写ります(笑)
日本のアイリス社製のカメラ Aires 35-ⅡA モノクロ用のイエローフィルターが付いています。
取り敢えず写るのは確認済ですが、同じくシャッター速度が怪しです。