活動・・・明日を信じて。
入り、今日は被害が大きく火災の災害にも巻き込まれた久ノ浜地区に入り現状を記録してきた。
その後、四ツ倉、沼ノ内、今回の津波被害がもっとも大きかった豊間地区に入った。
終わります。
被災地の個人住宅や被災者様の悲しみに触れるような写真を出さない記事にしょうと思い各地域を回り
ましたが、メンタルの弱い自分の出来る事の限界を感じました。 でも、あくまでも自分のメンタルの限界と言う
事だけで被災地は確実に復旧に向けて活動しています。 そんな活動を続けている各組織にエールを送りたい
と思います。
久ノ浜地区は原発の屋内退避地区にかかっている。 いわき~浪江線の規制がかかっていました。
連日緊張を強いられている警察官の休息できる場所は脇のセブンイレブン駐車場なんだろうね。
久ノ浜駅前も活動する各機関の休息場所になっているように思えた。 昼時、暫しの休息にお疲れ様の
言葉を掛けたいくらいでした。
自分の自宅なのだろうか・・・? 一般の人もせわしなく活動していた。ここでも自分の微力を感じた。
四ツ倉、新舞子、沼ノ内を抜けて豊間地区に入る。 先ほどまで居た久ノ浜地区で活動していた一般の人が
言っていた 「この地域に写真を撮りに来る人も居ない・・・テレビ報道も今日が始めてだよ」 と、話していた
事とは裏腹に地元消防、警察、自衛隊が沢山居ました。
それだけ大きな範囲の被災だったんだろうと思う・・・・でも、大きい範囲の被災、小さい範囲の被災 自分は関係
ないと思うけどね。 写真は地元消防組織。
他県から派遣されているんだろうと思う若い自衛官。 どれ位ここで活動しているんだろう? 間違いなく
お父さん、お母さんは心配しているはず・・・・。去年自分の娘も自衛官の試験を受けた・・・落ちたけど・・。
若い彼等の活動姿が地元の方達の記憶に必ず残って居るし、彼達の自衛官としての誇りを持てたと思う。
地元警察官かどうかは分からなかったけど、彼達の姿も地元の人には心強かったはず・・・。
平常な日常ならお世話になりたくない存在でも心からお疲れ様の言葉が自然にでた。すいません。。
被災地に入る所に置いてあった熊さんのぬいぐるみ。 また彼も被災地を無事に逃れ、心が折れた人たちを迎
える事にささやかな笑顔を贈ったことでしょう。 泥にまみれ、汚れた身体だけど、頑張ろうと言う笑顔が
印象的でした。
未だに自分の頭の中も混乱しています。 被災された方々に自分の写真掲載で更に混乱している方が居たら
被害が少なかった自分の行動に自分自身が疑問を持った。
数年に一回行なわれる東電広野火力の県を揚げての防災訓練の記録に関わっていた自分に取って
報道は確かに大切な事・・・・でも、それは想定内の訓練で今回のような想定を大きく越える災害に自分は
なす術がない事を知りました。 でも、確実に各機関が必死の活動をしています。
行き先が無くなった階段・・・・でも、様々な若い力が階段の行き先を再生しょうと頑張っています。
それぞれが階段の行く先を作る為に自分達が出来る事を考えて見ませんか? 微力でもいい・・・活動を始
めましょう。
自分の震災アップはこれで終わりに致します。