サンマリーナ・小浜に入る。
仕事の都合でサンマリーナ近所のホテルに向かった。
ホテルに入る前にサンマリーナに立ち寄る。 海側から向かうホテルを見て見たいとの思いから・・・。
現在、サンマリーナは閉鎖されていて敷地内に入る事は出来ません。 立ち入り禁止の柵越しに見たヨットハー
バーは跡形も無かった。勿論、海にある船は無い、桟橋も無い。ロケ撮影に使った場所とは思えない位でした。
向かうホテルの海側の崖が大きく崩れていた。
普段はヨットやクルーザが並んで居る場所には一艘も船がない。あわせて桟橋も無い。
時期が来れば釣りや海水浴客で賑わうサンマリーナ・・・・面影も無い。
ホテルに向かう途中で郵便配達バイクが止まっていました。何故か普段なら見過ごす風景も
サンマリーナを見てきた自分には温かく感じられた。
ホテルは勿論、営業していなく自分の用を足す事が出来ませんでしたが、見た目外観は大きな被害を
受けているとは見えなかった。 あくまで外観だけですが・・・。
帰り道すがら小浜地区に入った。
ぶら下っていた電線が被害の大きさを物語っている。
港では千葉警察の方達が活動していた。 後に並ぶ警察車両で寝泊りしているんだろうか?
警察官の健康が気になる所です。同僚の活動を見守る警察官。
今回の地震で地元千葉も被害を受けているはず、そんな地元を離れての活動に頭の下がる思いです。
ダイバーが海の中の捜索に入る。
指揮を取る警察官。 頭の中にどんな想いがよぎっているんだろう・・・・?そんな警察官の姿を眺めながら
ご自分達も事態が収拾したら元気に地元に戻って欲しいと思う。
小浜港を離れる時に目に止まった流された冷蔵庫・・・・持ち主に恋人は出来たのだろうか?
津波に巻き込まれないで元気でいるんだろうか? ちょこっと涙ぐんでしまった・・・・・。
昨日、久し振りに(3日位)お風呂に入った。 貝泊写真倶楽部会員のしゅうさんの心使いでした。
本当に温かかった。 有難うございました。 そこで話した事なのですが、今の時代災害や戦争やあらゆる
事柄の映像が各メディアによって日々流され報道されている。 そんな映像に驚いたり、ショックを受けたりと
・・・・でも、どこかでそんな映像に慣れていて直ぐに忘れてしまっていないだろうか?
今現実に地元で起こった事を映像じゃなく自分の目で見て、感じて、記憶に残して欲しいと思いました。
勿論、被災された場所は沢山の復旧活動がされています。 せめて復旧活動の妨げになるような行動は
絶対避けて欲しいと思います。