いわき市貝泊写真館日記・別館

里山の日常、趣味の渓流釣り、仕事、日常感じる事を写真と共に見て頂く写真ブログです。

グルメ取材撮影裏写真が届く。

グルメ取材撮影で第三者が居なければ見ることの無い写真が届けられた。
 
撮影風景の写真。 最近の店舗2店分・・・・。こんな写真を見ると現場では気付かない位頑張って
 
いるんだと思う。 手前味噌の記事で済みませんが、裏写真も面白いと思いアップします。
 
 
 
イメージ 1ライティングは結構神経を使う・・・っうよりライティング次第で
 
写真の良し悪しが決まると言っても良いと自分は思ってる。
 
現場に出向いての撮影なので限られた照明機材を最大に
 
生かすライティングポジションを取る。
 
お店内部によっては思うようなポジションを取れない事も沢
 
山有るんだけどね・・・・。
 
 
 
イメージ 2ライティングが決まれば料理の配置を決める。
 
お店のお勧め(売りたい)料理は何かそんな事も考えながら
 
色目が同じものを離したり・・・・器も重要なポイント。
 
見た目とカメラ目線はずいぶん違うのでファインダーを
 
覗きながらアシスタントに指示をする。
 
 
 
イメージ 3ライティング、料理配置が決まれば最後にこれも重要な
 
ライティングの一部、レフ板で手前の影の部分を適度に
 
光を当てて明るくする。後から当るメィンのライティング
 
の半分以下の当て方が良いかも・・・影を完全に消すと
 
質感が無くなるから・・・・。
 
 
 
 
イメージ 4こちらは別の店舗。基本ライティングは同じです。
 
何時もと違うのはお客に出す料理には見た目全然関係ない
 
出汁を取る食材の写真が欲しいとの要望。で、これも商品撮
 
影には定番の下からのライティングが出来ないかと考えた
 
のが半透明のアクリル製のパレットをお店で発見。
 
 
 
イメージ 5乳白色の商品撮影台を持ち込めば簡単なんだけど
 
そこまで手間は掛けられない。現場で有る物を工夫して
 
使う事がしょつちゅうですよ。
 
お店の立て看板を利用して下からのライティングを作った。
 
こんなライティングで商品を際立たせる事もするんだよね。
 
 
 
 
イメージ 6勿論、食材の位置も整える。下からのライティングで逆光状
 
態だけど、上からのライティングもします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スタジオ撮影なら機材も揃っていて簡単なんだけど、現場で更に限られた時間とスペースの中での撮影。
 
生意気に言わさせて頂ければこんなチョコットした工夫も出来ないカメラマンさんが多い。趣味ならいいけど
 
仕事なんだから自分が納得出来る事は手間をかけようと思う。
 
 
こんな、写真は中々自分で見る事が無い、送ってくれた方に感謝いたします。