貝泊写真館に手作り薪ストーブ設置・火入れ

昨年から念願の手作りドラム缶薪ストーブが　”ころすけさん”の手助けも有り完成した。

昨日、貝泊写真館に設置する為、泊まりがけで行った・・・設置はそんなに手間はかからないだろうと

一人で出かけたよ・・・。

エントツの径が少し合わなかっただけで設置は思ったより早く出来た・・・・が、その後大騒ぎ・・・。

まずは写真で・・・車に乗せて運んだドラム缶ストーブを写真館の土間に設置。行く途中でヤカンと

家庭では買う人が居ないんじゃないかと思う真鍮色のアルミ鍋をこれ見よがしに買う。

薪ストーブの役者は揃った・・・・いよいよ火入れする。

　　

　　

ついに念願の手作りドラム缶薪ストーブに火が入った。　　暫し感動・・・。

感動もつかの間、ここからが大騒ぎの始まり・・・・・。

ドラム缶薪ストーブ自体の塗料と径の合わないエントツと排気効率なんて全然考えていなかったので

予想以上の煙が土間中に充満・・・エントツより窓からの排煙が多い位だったよ。

普段自分の居ない写真館から煙が出てきたと裏に住む大家さんが騒ぎ出した・・・。近所で作業して

いた人達に通報・・・・人が集まりだした。

　　

　　

事情を説明、大家さんの家に説明に行こうと言ったけど・・・以前、写真館から数キロ離れた自宅まで

送らされたジィちゃんが　”いいよいいよ”と言いながら自分の持ち込んでいたビールを飲みながら煙

の異常に出ている薪ストーブにあたりながら薪の燃やし方の指南を始めた。

そしてジィちゃんは　”見張り役”だと言って居ついた・・・・・・。

そんなひと騒動も終わりドラム缶の塗料も大体焼き尽くすと煙も落ち着き、アルミ鍋に家から内緒で

持ち出した残り物野菜と豚肉（これは帰ったら怒られるかも・・・）を鍋に投入。

いい具合に湯気が上がってきたよ。

　　

　　

５時位には鍋も出来上がりメィンの日本酒を飲み始めた・・・この時は土間から座敷に移動していて

薪ストーブの火も落ち、見張り役のジィちゃんも数キロ離れた家に帰っていました。

テレビも無い夜、また早寝していた・・・朝だと思って目が覚めたら夜中の１時だった。お腹が空いて

居たので鍋の残りを石油ストーブで温めて、食べながらまた、日本酒を飲んだ。

今度は明るくなった本当の朝に目が覚めた・・・・流石に寒～い。自分の自宅より５度は違うだろ

う・・・と思いながら早々に掃除を済ませて帰路に着く。

今朝の車、霜だらけ・・・こんな状態、久振りに見た。

目の前の光景・・・・寒さと共に植物の力強さを感じた。

そんな、こんなの２６日～２７日、肉体的には無事に過ごした。手作りドラム缶薪ストーブ制作・・・・

構想から制作、設置まで手を貸して頂いた　”ころすけさん”に感謝いたします。

ころすけさんが居なければ出来なかった手作り薪ストーブ・・・・今頃は３９８０円の薪ストーブを

味気なく使っていましたよ。　　　本当にお世話になりました。

今、記事を書いている時に女房が、気付いた・・・・・豆腐が無い！！大根が無い！！　　おろっ、

肉は気付かないのか・・・・・？