いわき市貝泊写真館日記・別館

里山の日常、趣味の渓流釣り、仕事、日常感じる事を写真と共に見て頂く写真ブログです。

みんなのお寺・・・正雲寺

先週末、取材撮影に行った会津若松市にある 正雲寺 さんを紹介いたします。 今回の仕事は初めてお受けした仕事で 和空 (wa- Qoo) と言うお寺の宿坊を紹介するポータルサイトの仕事でした。 お寺に泊まろう・・をコンセプトにWeb公開しているサイトです。 正雲寺さんの紹介ですが、頂いてきたパンフレットからの文章をお借りする事をご了承くださいね。
 
 
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          宗教から衆教へ 本山正雲寺・・・・福島県会津若松市東山町湯川角仏沢643 
 
東山温泉街を通り、更に山里奥に入ります。 前記事で書いたように渓流沿いの道をどこまでも進んで行くと写真の様な立派な敷地が見えてきました。 お寺敷地内は奇麗に手入れされていて敷地内に有る案内所(観音茶屋)では訪れる方達にコーヒー、お茶などが振舞われますよ。 自分も美味しいコーヒーを頂きました。
 
 
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仏殿から撮影開始です。 仏殿では御祈願、御供養や生前葬家族葬をして頂けるそうです・・・毎年9月には、ペット合同慰霊祭 「愛児を偲ぶ会」 が盛大に執り行われるそうです。
 
 
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なんて言うのでしょう・・・? 本堂と禅堂、宿坊をつなぐ通路にありました、何かの合図に叩くものだと思うのですが・・・・かなり立派な彫り物でしたよ。
 
 
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禅堂、宿坊です。 部屋から見える借景・・・これが良かったです。 ちなみに山奥に有るお寺なので近所にお店も無ければ娯楽など一切ありません・・・当たり前だけど・・・。 お寺の住職さんが、何も無い魅力を自分の五感で感じて欲しいとも話されていました。 こんな話に自分の貝泊地区、貝泊写真館のコンセプトと同じだとおもいました。
 
 
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借景に寄りで撮ってみました。 ちなみに案内してくれた副住職さんになるのかな?無聖さんは禅堂に入る玄関の借景がお勧めですよと言っていましたが、今回はこちらの写真を使わさせて頂きます。
 
 
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絵になる所が沢山あるお寺なのですが、仕事的に撮らなければいけない自炊場と奥にお風呂が見えます。
基本的に禅堂、宿坊とは座禅、写経、法座などに使われる修行道場です・・・自炊しながら修業を続けると言うのが本来なんでしょうね。 最近では今回の仕事の様に一般の方達が泊まれる宿坊を紹介するポータルサイトが有るくらい仕事、都会の喧騒で精神的に疲れた方達が訪れる事が多くなっているんでしょうね。
因みに宿泊50名、集会なら250名が集う事が出来るそうです・・・宿泊は11月~翌年4月までは冬季休業となりますのでご注意を・・・。
 
 
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娯楽は何も無いと書きましたが、実は敷地内に東山美術館と仏像館があります。 写真は美術館内部で芸術文化を楽しんで頂く為に洋画、日本画、書幅等・・・400点以上の作品を展示しています。
 
 
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東山仏像館です。 日本、タイ、インド、韓国、中国、朝鮮、ネパールなど500余体の仏像、仏画と蔵書2万冊が展示されています・・・心福 (心の安養と癒し) 仏様にお愛し心を癒やして下さい。
 
 
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今回、敷地内を案内して頂いた 無聖 さんです。 勿論自分より若いお坊さんなのですが、丁寧な対応をして頂きました・・・ポートレートも撮って居るのですが、シャイなのか?それはボツね・・・と、撮った後に言われましたよ・・・撮った後に言うのだから以外に写真に撮られるのが好きかも・・と自分は思いました(笑) ちなみに写真も好きらしく一眼は持ってないけど高級・・・と言うより写真通が好むリコーのデジカメを所有しているそうですよ。
 
 
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最後に仏殿からの借景・・・鐘突き堂です。
 
 
写真を撮って居て撮り足りないと思える場所での仕事でした。 正雲寺さんではお寺本来の活動に加え、心の悩み相談等々人に寄り添った活動をしている事が分かりました。 
文章の一部を正雲寺さまのパンフレットから抜粋しています、合せて自分の個人的意見も書いておりますので差し支え、間違い等が有りましたらご連絡ください・・・ブログ掲載は正雲寺様の了解を得ていますが、画像の無断使用は禁止とさせていただきます。