震災、津波を忘れないでください。
2011年3月11日から4年が経ちました、様々な人間模様を見せられた4年間だったと思います。 未だに戻って居ない方達も多く、合せてお身内を亡くされた方々に改めてお悔やみを申し上げます。
福島県は知っての通り二次災害とも言える原発事故に未だに翻弄されています・・・復興が進んでいる場所も確かに有るのですが、震災、原発事故当時のままの町も未だに存在いたします。 自分の住むいわき市から南相馬方面に向かい避難困難地域を通ると改めて震災、津波、原発事故当時に戻された様な気分になります。
これからも時を重ねていきます・・・復興も進むでしょう・・・でも一番怖いと思うのは人々の記憶の中から災害の悲惨さが薄れて行く事だと思っています。 震災後10日目に撮った沿岸部の写真・・・当時は人に見せる気分になりませんでしたが、最近は折に付け写真を見て頂こうと想いが変わりました。
震災、津波災害後10日目に沿岸部を北から南に南下しながら写真を撮りました。写真は久ノ浜地域です。
四倉道の駅辺りです。
薄磯地区です。
小名浜港です。
サン・マリーナです。
小浜港です。
岩間地区です。 逃げ場、行き場を無くしてしまった堤防の階段ですが、当時この写真を撮った時、これから先どんな状況が来るんだろう・・・行き場も無く、逃げ場も無い絶望的な状況だと思った事を思い出します。
ブログ友達の やまめ さんが現在の沿岸部の復興状況をアップされているので合せてご覧ください。