いわき市貝泊写真館日記・別館

里山の日常、趣味の渓流釣り、仕事、日常感じる事を写真と共に見て頂く写真ブログです。

写真を比較してみました。

今週は週が明けてから連日編集作業をしています。 おかげで目が疲れて、目を休める為に頻繁に狭い庭に出て一服しています。 やはり近所の方達の目には、あそこのご主人は失業して家でプラプラして居るんだと思っている事でしょう・・・。でも、自分は余り気にしないで相変わらず30分おき位に庭でタバコ吸いながらプラプラしています。
 
最近は赤鼻しし平さんの記事が気になって居て、自分も写真同様料理も好きなのでほんの爪の垢と言う所までも行かないけど、真似事をしています(笑)勿論、本格的な真似事には程遠いんですけどね・・・・。
パスタ屋シシベーノさんの記事  http://blogs.yahoo.co.jp/zigencake357/folder/1047400.html
 
昨日もパスタ屋シシベーノを師と仰ぐ幻のパスタ屋コタッチーノが密かにオープンしていました。 相変わらずの思い付き創作パスタですけどね・・・・。
 
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前回と大した変りはしないのだけれど、スープはインスタントじゃなく最初から作りました。 パスタも単独で茹でました。 味付けもレトルトを使わず自前で味付けをしました。 
この事だけでも一歩も二歩も前進した幻のパスタ屋コタッチーノの勉強が伺えると思いませんか? 奇得な予約お客様に名乗りを上げてくれたスィートピィーさん、やまめさん、お待ちください(笑)
 
話は変わりますが、赤鼻しし平さんがこんんな記事をアップされていましたよ。
 
これは自分の出番だな・・・などと思う次第であります。 赤鼻さんはリバーサルフイルム画像をデジタルデータにする時のラボ仕上げと自前仕上げの比較をしていました。 最後にレタッチは面倒くせぇ~と締めて居ましたが若干の違いが有る位で、お店でお金を出して処理するなら自分でレタッチをした方が早いし、時間もかからないと思い・・・自分はレタッチ記事をアップいたします。
写真を撮る方なら写真を撮りレタッチして作品を仕上げると言う作業まで写真家の仕事だと思っています。記録として楽しんで居る方ならそこまでしなくっても良いと思いますが、折角撮った写真を作品としているならレタッチ作業は必須でしょうね。
 
レタッチと言っても特別な事でも無く、本当に簡単な作業ですよ。 基本は色(彩度)、濃度、コントラストだけなんです。
 
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今朝撮った写真です、ホワイトバランスオートです。 あくまで写真仕上がりの事なのでカメラの設定の違いじゃない事をご了承ください。 映像機器の測光基準は黒を黒として居なく、白を白として居ないんんですよ・・・・・、基準は80パーセントの反射率のグレーなんですよ。と、言う事は黒を写真に撮ってもグレーに近付け様とするし、逆に白を写真に撮っても白くならないのが正常な機材なんです。
それを知っているから、白を白く出すにはプラス補正、黒を黒く出すにはマイナス補正と撮影前にカメラ設定をして居たのだけれど、それでも撮影意図に合うようにならないのが現状です。 故に写真にした時のレタッチ作業が大切な訳ですよ。
 
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上の写真はカメラ任せですが、露出補正はしています・・・。でも、自分のイメージとは違う、表現したいのは雫だとしたら・・・下の写真の様にレタッチしたいですよね。 濃度補正(コントラスト)と、カラー補正をしただけです。
こんな簡単なレタッチで写真の印象と撮った人の意図が伝わってくるんですよね。
 
 
 
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今朝撮った写真・・・カメラ任せ(露出補正有り)。 露出補正をして撮っても思うように撮れない・・・。
当たり前と言えば当たり前なんだけど・・・・・。
 
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下の写真の様に、撮る前からこんなイメージで撮っているから、カメラ任せの写真を見た時にイメージとはかけ離れているんですよね。 そこで、撮影後のレタッチで印象を整えると言った方が分かりやすいのかな・・?   色とレベル補正だけです。 
 
 
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上の写真も同じくカメラ任せです。(露出補正はしています) で、撮る前からイメージしているのが下の写真です。 露出補正をして居ても思ったような仕上がりにならない・・・、今のカメラはお利口だけど写真にとって一番と言って良い、質感は出してくれないんですよねぇ~。
 
 
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上がカメラ任せで、下が色、濃度をレタッチで補正しました。 レタッチも度を超えると別物の写真になってしまうので注意したい所ですが、今回は簡単な色と濃度を補正しただけで仕上がり写真が格段に違うと言う比較をしてみました。 黒を黒にする事、白を白としてコントロールするだけです。
細かく言えば撮影前からの測光自体も設定出来るのですが、今回の比較はあくまで平均測光のカメラ任せと言う事で比較しました。 専門ソフトだとかなり手の込んだ画像処理が出来るのだけれど、今回は簡単な色補正と濃度(レベル補正)補正だけでもかなり質感が変わってきますよと言う記事でした。濃度補正としていますが、合わせてコントラスト補正も込みでの事ですので、付け加えておきます。
 
文が下手なので説明になっているかどうかは分からないし、説明不足も有ると思いますが、簡単に書いてみました。