いわき市貝泊写真館日記・別館

里山の日常、趣味の渓流釣り、仕事、日常感じる事を写真と共に見て頂く写真ブログです。

明るいニュースも・・・笑顔、涙、笑顔。

 
 
 
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昨日と打って変り暖かい日を迎えた。
 
震災以来、会う人会う人同じ話ばかり・・・テレビニュースも落ち着いたとは言えまだまだ目が離せない毎日
 
を過ごしている。 我が家的には水道が使えるようになったもののガスは未だに使えない状態です。
 
お風呂は近所に住む娘のアパートに入りに行く事が日課になりましたよ。
 
ガソリン、灯油も通常に販売するスタンドも多くなり、気になっている貝泊写真館にも足が運べそうです。
 
 
地震津波原発災害に打ちしがれていた人達にも前向きな意識が生まれて来ているんだろうと思える
 
様になってきました。 まだまだ完全に立ち直る事は出来ないと思うけど、それでも少しずつ少しずつ
 
明るい意識を取り戻して欲しいと思います。
 
 
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まだ、爪痕が残る小学校で入学式、卒業を祝う会が執り行われた。
 
つなぎ目を境に立ち入り禁止が設けられた校舎。 通常なら体育館で行なわられる式典も被災者の避難先
 
として使用しているので、校舎の教室が会場になっていた。
 
 
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通常の式典とは違いますが、各所に新入生、卒業生を迎える先生達の心使いが見える。
 
 
 
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午前中に行われた入学式。 真新しい上靴がまず目に付きました。 そして真新しい晴れ着、そして無邪気な
 
笑顔が続々入場です。 笑顔・・笑顔・・笑顔です。震災の話も有ったけど、これから育つ若い力達は笑顔だら
 
け・・・・涙ぐんでる親達とは対照的・・・これで良いと思う。 無邪気な子供達の笑顔に力付けられる・・。
 
 
 
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狭い教室での集合写真撮影をバタバタと終えました。 玄関での記念写真撮影を親達が次々撮り始める。
 
何時もの光景に何故かホッとする。
 
 
 
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笑顔で始まり、笑顔で終わった入学式。 ランドセル姿の新入生を見送る。
 
 
 
午後になり中止されていた卒業式が ”卒業を祝う会” として行われた。
 
同じ教室で午前中の新入生とはまた違う雰囲気。 でも、入場までは同じ真新しい制服と笑顔が溢れていた。
 
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今年から中学生になる子供達は震災の話になると 涙顔があちらこちらに出始める。
 
次世代を担う彼ら達の記憶に今回の震災は確かな記憶として残ったはず・・・・。   涙も当たり前。
 
いま無邪気に過ごし、思い出が沢山有るこの校舎から離れて行く彼ら達が流した涙を忘れないで欲しいと思う。
 
傷付いた校舎からの旅立ちは本当に残念な事だと思います・・・いっぱい涙を流して下さい・・・。
 
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狭い教室での集合写真撮影でした。 勿論、整然とした集合にはならなかった・・・詰めに詰めての撮影。
 
そんな事も無事に終わり、笑顔、笑顔、涙、笑顔で今日の仕事を終える事が出来ました。
 
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体育館で避難者の様子も写真に残そうかと思ったけど・・・やはり行動できなかった。
 
お祝い行事のすぐ隣で、先が未だに見えない人達が居る事も現実。 今すぐにでも生活の立て直しをしたい
 
避難されている方達にとって速戦力にはならないけれど、いつか必ず今日の新入生、卒業生達が
 
将来大きく育ち、地域始め日本を動かす力になる事は確かです。 
 
自分は大きな声でおめでと~を言いたい。