冷たい雨の休日
冷たい雨の休日を迎えた。
まだ色が残って居た自分の感情、意識の中で色が無くなってしまう様な気分。
自分の想いとは裏腹な出来事に意図しない返事で応えた。
一つの事柄が消えてしまいそうな方向で進むのは間違いないだろうけど・・・何故か物悲しい想いが残る。
雨は温かく感じる時も有れば、今朝みたいに必要以上に冷たく感じる時もある。
勢いを無くしつつある植物を冷たい雨が追い討ちを掛けている。雨を避ける軒先に移動する事も出来ず。
庭をぼんやり眺めながら・・・・確かに自分の感情の中に色を無くした事を知る。
でも、いいんだ。 何時か必ず色が戻る事も知っているから・・・。時が雨の冷たさを忘れさせてくれて、時が
自分の感情の中にも色を取り戻せると信じているから・・・・・・。