竿が折れた・・・心も折れた

昨日は喜多方市三ノ倉高原スキー場ひまわり畑に行っていました・・・勿論、観光では有りません、仕事でした。

写真は後日紹介いたしますが、天気が良い日曜日・・・渋滞が半端無かったですよ。

先週末、金曜、土曜日に撮った写真の紹介です。　タイトルにした竿が折れた、心が折れた日の写真、翌土曜日はW君と釣りに行った時の写真です、見てください。

金曜日は完成間近だったオリジナルルアーロッドが気になり竿茂さんの工房に向かいました。　セパレートタイプのロッドを繋ぎ、思い切り振ったら・・・何か感じがおかしい・・・繋ぎに使った竹が折れました。　ショックでしたよ・・

完成間近で今期の釣りに使えるかなと思っていたので、心も折れました。　改めて繋ぎの竹材を太くし、芯に入れるカーボンも太い物を選んで作り直しです。

繋ぎの竹材を太くして調整します。　根気の要る作業・・・竹の表面が一番硬い部分なので削り過ぎると竹自体が弱くなってしまいます。　あまり削らないように竹材を選ぶのがベストです。

繋ぎ棒を入れる竿本体の穴も調整して絹糸を巻いて補強します。　竿本体の穴はかなり削っても割れる事はほとんど有りません・・・今回、思い切りロッドを振ってもこの部分が壊れる事は無く、ロッドを繋ぐ竹の棒が折れてしまったと言う事です。

屋外作業です。　アイスは殆ど食べませんが、この日は美味かったですねぇ～、休憩ですよ。

部材が揃いました。　前回の繋ぎ棒の１．５倍の太さが有り、芯に入れるカーボンも太くなりました。　改めて期待が膨らみます・・・生意気にも竿茂さんに連日残業して下さいとお願いしてきました。

翌日、土曜日はW君と釣りに出かけました。　二度目かな・・・お忙しいW君、今期最後の釣りになるかも・・・という事でご連絡を頂きました。

今期最後になるかも・・・との釣りなので、釣果を期待しての入渓でした・・・が・・・。

今年は危険な暑さが続いていました・・・この日朝は寒いくらいで、入渓してからも心地よい気温だと思いながら釣りが続きます。　

自分が釣った２０センチのヤマメ一匹、ボウズは免れましたが、その後まったく魚の反応が無くなりました。　

この時点でW君はボウズです・・・この場所での釣りを早めに諦めて、別のポイントに移動する事を決断しました。

ポイント移動が的中しました。　釣り始めて間もなくW君が釣れましたよ・・・・しかも一発大逆転と言っても良い尺ヤマメです。　凄い！！まるまる太った尺ヤマメ・・こんな小ポイントで釣れた！！と言うのがW君の言葉でした。

この後、２０センチ前後のヤマメを釣り上げたW君でしたが、自分は釣れませんでした。　W君の一発大逆転が有りましたが、釣果は散々・・・お互いボウズだけは避けられた釣りを終えました。　今期最後になる釣りかもと言っていたW君ですが、オリジナルロッドが仕上がったらお披露目釣りの同行をお願いしたいと思います。